学生とプロサッカー選手の決定的な違いTOP3

私は学生サッカーの後、1年間プロサッカー選手として練習や練習試合をしてきましたが、沢山の悔しい思いをしてきました。

その中で、明らかに学生サッカーとはここが違うと感じた部分を紹介します。

多くの学生さんがサッカー選手を目指していると思いますが、少しでも私の経験が皆さんの人生に役立ってくれると嬉しいです!

学生とプロの決定的な違い 第3位 フィジカル

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私が最もきつかったのがフィジカルの差でした。
具体的には、パワー・アジリティーの2つです。

特に学生時代筋トレをしたことがなかった私にとって、周囲のプロ選手とのパワーの差は致命的なものでした。(本当に大人と子供くらいのものでした)

周囲の選手は最低でも自分の体重くらいはベンチプレスを上げられるし、体幹トレーニングをやっても全くブレない選手ばかりでした。

練習では片手で相手に抑え込まれてしまい、何もアピールできない状態が半年ほど続きました。

この時期は地獄で、改善するために練習前フィジカルコーチ付きっきりの筋トレをみっちりやってました。そのため練習では体が疲れて全く動けず、ずっと周囲の足を引っ張っていました。

筋トレを半年間みっちり行い、やっと周囲についていけるフィジカルになったのは秋とかでしたね。。。

あの時はサッカー辞めたかったですね、、、

現在学生でプロを目指すのならば、技術は当然ですが、パワー面の補強もやっておかなければ、入ってから苦労しますよ

学生とプロの決定的な違い 第2位 切り替えのスピード

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プロに入ってから衝撃的だったのは、プレーの切り替えが凄まじく早かったことです。
簡単に言うと、1つのプレーが終わる前から次のプレーを考えていて、次のプレーへの動き出しが早かったということです。

練習で1対1の練習をしていたのですが、相手はシュートを打った後に全くボールを目で追いかけず、次のプレーを始めているのが衝撃でした。

この練習は先にどちらかが2点奪った時点で勝ちが決まるのですが、シュートを決めたら次も攻撃ができるという練習になっていました。

そのため相手がシュートを決めたら、次の攻撃のために良い位置で、良い体勢でボールを受けるために切り替えていたのですが、相手の切り替えが早過ぎて毎回すぐ2点決められて負けてました。。。

このときに、次に何が起こるかを予測し、すぐに次に動ける準備をし続けることが大切だと学びました。

これはいつ何時でも大切な考え方です。次の予測をしているだけで、他の選手と大きな違いを作れますよ。

学生とプロの決定的な違い 第1位 負けず嫌いさ

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プロに1年間いることで最も養われたのは「負けず嫌いさ」ではないかと思います。
試合に出られるのは11人のみなので、練習中のアピール合戦はこんなに熾烈なのかと驚きました。サッカーでお金をもらうってこういうことなのかなとも感じました。

1つ1つの練習の勝敗にはめちゃめちゃこだわるし、目の前の選手には絶対に負けないというギラギラ感が最初はとっても辛かったです。

練習前からいつもバチバチの空気感で、暢気にピッチに入ることなんか絶対にできませんでした。

私は寮に住んでいていろんな選手とウイニングイレブンをしましたが、その時も周囲の負けず嫌いさが顕著に出てました。
夜中でも大声で「よっしゃあ!!!」とか言って、ウイニングイレブンの勝敗に一喜一憂してました。

そんな環境にいたので、負けず嫌いさはサッカー選手をやめた直後は凄い身に付いちゃっていましたね。

今からプロを目指す学生さんも、目の前の相手には絶対に負けてはいけませんよ!


以上、学生とプロサッカー選手の決定的な違いTOP3でした!

また別記事で、プロサッカー選手当時の体験記を書いていますので、是非読んでみてください。

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