プロサッカー選手になりたい高校生・大学生さんは世の中に沢山いると思います。
では、プロになるために具体的に何をしたら良いんでしょうか??
私はプロサッカー選手を1年でクビになってしまい、多くの挫折と後悔をしてきました。
その中で「学生時代にもっとああしておけばよかった、、、」と思うことが沢山ありました。
なので今回は私の実体験を元に
学生時代にやっておいた方が良いこと3選を紹介したいと思います!
目次
1.目標設定と仮説検証する力

何事にも目標(ゴール)を持つのは大事です。
しかし、意識的に目標を設定して、そのために何が必要か仮説を立てて練習している人を学生時代に見たことがありません。
ただプロに行けばそれが当たり前です。
今Jリーグでスタメンで出ている選手は、意識的か無意識化は別として目標設定し仮説と検証を繰り返している人しか生き残っていません。
漫然と惰性で何も考えず部活動を続けていませんか??
あなたはサッカーを通してどういう人間・プレーヤーになりたいんでしょうか??
どんな小さな目標でも良いので考えて、言語化していきましょう。
私はこれが出来ていなかったからプロに入ってからも3流で終わってしまいました。
私は学生時代、暢気にサッカーしてました。
1日授業が終わって、嫌々部活動をして自宅に帰るという日々を毎日繰り返していました。
あの学生時代に自分なりにゴールを設定して、そこに向かって仮説と検証を繰り返していくことが出来ていたら、私のプレーは全く違うレベルになっていたのではないかと今でも後悔しています。
2.大人に当たり負けしない最低限のフィジカル

プロと学生との大きな違いはフィジカル差です。
自分の身体の成長を妨害しない時期に、もう少し筋力トレーニングが学生時代にできていたら私のサッカー人生も変わっていたと今でも思います。
特にベンチプレス・スクワット・デッドリフトの3大トレーニングはやっておいた方が良いです。
私は普通の高校に進学していたので、周囲も筋力トレーニングなんかしたことなかったですし、そんな設備もありませんでした。
つまり、「筋トレが上を目指す選手には必須だ」という知識が誰にも無い環境に身を置いていたことが、非常に勿体なかったなと思います。
もしプロを目指し、プロで挫折したくなければ、大人に当たり負けしない最低限のフィジカルは身に付けておきましょう。
別記事で効果的な筋トレ方法を記載してますので、よかったら読んでください!
3.コンディショニング知識

私はプロに入るまで、コンディショニングのコの字もわかりませんでした。
学生時代も上手くいかない時、体が動かない時は「なんか調子悪いな〜」で終わってました。
身体の疲労が原因で良いプレーができていないことに気づき、疲労を取り除く術を知っていたら、悩む時間を減らし、より良いパフォーマンスに向けてアクションを起こせていたなと思います。
具体的には、交代浴で疲労を取り除く、22時〜2時の間の睡眠の確保などです。
学生時代はそんなことは全く気にせず、夜更かししたり、シャワーだけで終わらせたりしてました。そりゃあ身体も重くなっていきますが、全く気づきませんでしたね。
プロに入るとより繊細なコンディショニングが必要になりますので、学生時代から気にしておいて損はないなと思います。
以上、学生の間にやっておいた方が良いことでした!
別の記事で学生とプロの決定的な違いTOP3を書いているので、興味ある方は是非読んでください!