小泉佳穂は大当たり?浦和レッズ開幕戦で示したクオリティー

浦和レッズの開幕戦では新加入選手のうち3人の選手がデビューを飾りました。
その中でもFC琉球から新加入した小泉佳穂は大当たりを予感させる出来栄えでした。小泉選手のどこが素晴らしいかを紹介・解説していきます。

小泉佳穂のプロフィール

  • 身長:172cm
  • 体重:63kg
  • 年齢:24歳
  • ポジション:MF・FW
  • 前所属チーム:FC琉球

2021年シーズンから新加入した選手です。J2FC琉球では2020年に38試合6ゴール3アシストの活躍で、浦和へ個人昇格を達成しました。

プロフィール参照リンク:https://web.gekisaka.jp/player/?35065-35065-jp

小泉佳穂の強み

小泉選手の強みは3つあると思います。

  • ボール回しでリズムを作れる
  • 両利きを活かしたボール運び
  • 運動量の多さ

ボール回しでリズムを作れる

この試合は終始FC東京が自陣で強固なブロックを形成していて、浦和的にはバイタルエリアに侵入するのが非常に難しい試合でした。
このような試合で効果的なのは、リズミカルにボールポゼッションをし続けることです。リズミカルとは少ないタッチでボールを回すことです。相手DFはボールが動く度にポジションを修正し続けます。リズミカルにボールを動かすことで相手のポジション修正を増やし、疲弊とポジショニングミスを誘発できます。

小泉選手はボール回しのリズムを作るのが非常に上手いです。今回の試合で相手の隙を伺うポゼッションの中心になっていました。サイドに流れたりボランチに下がったりして少ないタッチで積極的に絡み、停滞した時間にボール回しで変化を作れていました。
これは自身の技術・サッカーIQ・チームメイトの信頼がないとできないプレーだと思います。

両利きを活かしたボール運び

小泉選手は右利きですが、左足も右足と同じレベルで扱える稀な選手です。
両方の足のクオリティが高いというのは、他選手と大きな違いを出せます。
それは「常に遠い足でボールを持てる」ことです。相手は容易に飛び込めなくなり、ボールロストのリスクが圧倒的に減ります。

この試合では右サイドで左足を使ったボール運びが随所で見られましたが、簡単にボールを奪われることなくボールを前進させることに成功していました。

またどちらの足でボールを持っていても質の高いキックができるのもポイントです。
大体のDFは相手の利き足をリサーチし、できるだけ逆足でボールを蹴らせるように誘導するような守り方をします。
小泉選手はどっちの足も質の高いキックを繰り出せるので、相手は逆足に誘導することができず非常に守りにくくなります。

運動量の多さ

小泉選手は様々なポジションに顔を出してポゼッションに参加していました。更にDF時はしっかり自陣に引いてきて守備に参加していて、運動量が非常に豊富でした。

実際にこの試合で最も出場時間当たりの走行距離が長い選手でした(出場70分走行距離10.5km)。

ボールポゼッションができて、運動量も豊富。セットプレーキッカーもできる。
まさに柏木2世になれる選手ではないでしょうか。

もっと怖さが欲しい

一方で上手いですが、怖さが無いというのも実感としてありました。
相手の背後を取るプレーやシュートを強引に打ちにいくプレーが見られず、得点の匂いがしなかったのが残念でした。

小泉選手がよりゴールに近づいていく貪欲さを持てれば、今シーズン化けることは間違い無いと思います。

今後非常に注目な選手です。

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