どうもフラノです。
今回は2023年大ブレイク中で待望の海外移籍を決めた、「マエストロ」こと伊藤涼太郎の魅力について語っていこうと思います。
目次
伊藤涼太郎とは
Embed from Getty Images- 現所属チーム:シント=トロイデン(ベルギー)
- 年齢:25歳
- 経歴:セレッソ大阪Uー15→作陽高校→浦和レッズ→水戸ホーリーホック→大分トリニータ→水戸ホーリーホック→アルビレックス新潟→シント=トロイデン(ベルギー)
- 身長:175 cm
- 体重:69kg
- 備考:22年J2アルビレックス新潟時代の成績は、42試合出場9得点11アシスト
22年J2リーグベストイレブン受賞
23年J1アルビレックス新潟時代の成績は、16試合出場7得点4アシスト
ここが凄い①両足のパンチ力とキック精度
Embed from Getty Images伊藤選手のゴールシーンを見ると、どのゴールもボールインパクトが非常に上手です。
右足は「インステップ」と「インフロント」のキックが非常に精度が高く、ミドルシュートの決定力も非常に高いのが特徴です。左足はインステップのインパクトが強く、威力のあるシュートを繰り出す事ができます。
またセットプレーのキッカーである事が証明していますが、キック精度の高さも魅力の1つです。
特にインフロントでの独特なキックモーションから繰り出されるショットは、縦回転が混じっているため、壁を越えてゴールへボールを落としていくことを可能にしています。またクロスにおいても、ニアサイドのDFの頭上を越えてペナルティーエリア中央にボールを落とすことができるため、非常に危険な位置にボールを供給する事を可能にしています。
キックのパンチ力・キック精度も非常に高いので、シュートレンジがとても広くなります。ミドルレンジから常にゴールを狙うことが出来るため、相手DFは常にシュートを警戒せねばならず、選択肢が通常の選手よりも多くなるため駆け引きでも上手に立てることが多くなっています。
ファールで止めようものなら得意のフリーキックで仕留められるため、相手からすると厄介極まりない選手です。
ここが凄い②選択肢を広げる体の向きの作り方
Embed from Getty Images伊藤選手はシュートレンジが非常に広いので、常にゴールを狙える体の向きを作っています。
そのため伊藤選手は普通の選手よりも1つ選択肢が多い状態(常にシュートを打てる状態)を作り出せており、駆け引きで相手を上回ることが出来ています。
実際に見てみると、シュートモーションからラストパスを出す事で、相手の逆を突くことでアシストを決めるシーンがよく見られます。
伊藤選手が素晴らしいパスを出しているシーンでは、相手の逆を突いているシーンがほとんどですが、
必ずと言っていいほど体の向きを別のパスコース・シュートコースに向けています。
つまり体の向きで選択肢を増やし、相手を騙すことでチャンスメイクをすることで、得点・アシストを積み重ねているという事です。
ここが凄い③独創的なアイデアと具現化できる高いスキル
Embed from Getty Images伊藤選手が時折見せる、常人では思いつかないようなアイデアとスキルは非常に魅力的です。
ミドルレンジからループシュートを放つ、後ろから来たボールを体の後ろを通してトラップする、浮いているボールをクライフターンする・・・など多くの独創的なプレーを魅せてくれます。
J1リーグで日本代表を経験しているようなDFの逆を突くため、百戦錬磨のプロDFから見ても予測不能という事が見て取れます。
言わずもがなですが、このような独創的なアイデアは高いスキルがなければ成立しないため、伊藤選手の技術の高さは日本トップクラスと言っても過言ではないでしょう。
この魅惑のスキルが海外でどこまで通用するのかが、非常に楽しみで仕方ないですね。
最後に
海外でどこまで伊藤選手らしさを見せてくれるかが非常に楽しみです。
また今後、日本代表に招集されるかどうかも気になる所です。ここまでファンタジーな選手が最近は日本代表にいないので、とても良いアクセントになりそうですね。
最後に伊藤選手の「ここが凄い」が詰まったYouTubeを載せておきますので、是非見てみてください。
また三苫薫選手・久保建英選手・柿谷曜一朗選手などの魅力も書いてますので、読んでみてください。